先のエントリーで、Synology Driveの概要については記載しました。
すでに、ファイルや情報の共有にクラウドのサービスを使用しているとうい方も多いと思いますが、では、一体Synology Driveで何ができるのか?簡単な機能比較をしてみました。
ファイル同期
まずは基本的なファイル同期について。
WindowsおよびmacOSでは、各サービスともに対応可能です。もちろんSynology Driveでも。
Synology Driveの優れた点では、Linuxでも対応が可能という事です。
オンデマンド同期
(またはファイルストリーム:必要な時のみにファイルをPCにストリームしてダウンロードする機能)
常時同期だと帯域やネット環境にも負荷がかかるため、必要な時だけ接続できる機能も地味に便利ですよね。
これは各クラウドサービスが、WindowsおよびmacOS対応です。Synology Driveは、残念ながら現在はmacOS非対応ですが、導入を予定しているとの事です。
PCのファイルバックアップと復元
各種バックアップ機能が充実しているSynologyは、他のサービスと比較すると圧倒的に優れています。
コスト
最後に、費用面での検証。
各種クラウドサービスのビジネス利用については、フリーでの使用も可能ですが、セキュリティ面などを考慮した場合、1アカウントあたりのコストが発生します。
Synologyは一旦NASを購入してしまえば、追加の費用はかかりません。