Cloud Syncは、Synology NASを、BackBlaze B2、Dropbox, Google Drive、Microsoft OneDriveなどのクラウドサービスに簡単に接続し、パブリッククラウドとプライベートクラウド相互の利点を組み合わせます。
シームレスな同期
ローカルNASとパブリッククラウド、あるいはオンプレミスのストレージ間で、データを安全に同期します。NASとパブリッククラウドストレージの両方からファイルにアクセスできます。
柔軟な同期
各タスクを最適化するために、カスタム同期戦略とスケジュールを設定可能です。
多目的な同期
同期しようとするファイルとフォルダーを正確に選び、片方向または双方向の同期を選択出来ます。
暗号化と圧縮
クライアントサイドの暗号化と圧縮により、データを安全に保ちながらクラウドストレージの消費を抑えます。
トラフィック コントロール
アップロードとダウンロードの同時可能数を制限し、最大帯域を設定して同期性能を向上可能です。
ユーザー管理
同期タスクが会社のポリシーと地域の法律に従っているよう、ユーザーの行動を監視し、コントロール出来ます。
対応するパブリッククラウド
Cloud Sync を使用すると、ご使用の Synology NAS と、以下の例のような複数のパブリック クラウド サービス間でファイルのシームレスな同期や共有を行うことできます。(2021年12月現在)
- Alibaba Cloud Object Storage Service (OSS)
- Amazon Drive(2020年11月1日にサポート終了)
- Amazon S3 対応クラウド サービス
- Amazon S3
- hicloud S3
- SFR NAS バックアップ (2021年7月31日時点でサポート終了。)
- Backblaze B2
- Baidu Cloud
- Box
- Dropbox(Dropbox for Business 含む)ただし、Dropbox Team Folderは除きます。
- Google Cloud Storage
- Google Drive(G Suite のマイ ドライブを含む)
- Google Shared Drive
- HiDrive
- JD Cloud Object Storage Service (OSS)
- MegaFon MegaDisk
- Microsoft Azure
- Microsoft OneDrive
- Microsoft OneDrive for Business
- Microsoft SharePoint Online(ドキュメント ライブラリのみ)
- OpenStack Swift 対応クラウド サービス(RackSpace、RackSpace UK)
- Tencent Cloud Object Storage (COS)
- WebDAV
- Yandex Disk