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Synology製品におけるPHPの脆弱性への対応について

平素よりSynology製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、PHPに関する脆弱性情報が公開されていることを受け、Synology製品をご利用のお客様に、セキュリティ上の観点からご確認いただきたい事項をご案内いたします。

PHPはWebサービスや各種アプリケーションで広く利用されているソフトウェアであり、脆弱性の内容や利用環境によっては、情報の漏えいや不正な操作など、セキュリティ上の影響を受ける可能性があります。

Synology製品をご利用のお客様におかれましては、安心してシステムをご利用いただくため、ご利用中のDSMおよび関連パッケージのバージョン、ならびにPHPの利用状況をご確認いただき、必要に応じて最新バージョンへの更新などの対策を実施いただくことを推奨いたします。

なお、確認されている範囲では、DSM 7の標準的な構成において、本脆弱性が外部から悪用される可能性は低いものと考えられます。
ただし、ご利用環境やパッケージ、設定等によって構成が異なる場合があるため、本資料の手順に沿ってPHPのインストール・利用状況をご確認いただき、必要に応じてアップデートを実施してください。

お客様にご確認いただきたい事項

Synology NASをご利用のお客様は、パッケージセンターよりPHPのインストール状況をご確認いただき、ご利用状況に応じて以下の対応をご検討ください。

PHPがインストールされていない場合

PHPがインストールされていない場合は、今回のPHPに関する脆弱性への対応として、PHPのアップデートやアンインストールを実施いただく必要はありません。
引き続き、DSMおよびインストールされている各種パッケージを適切な状態に保っていただくことを推奨いたします。

PHPがインストールされており、利用している場合

PHPを利用したWebサイトやWebアプリケーション等を運用されている場合は、必要な更新を実施してください。何らかの理由で更新ができない場合は、更新が可能になるまで、PHPを利用したアプリケーションを休止することをご検討ください。DSMのバージョンが古く、PHPの更新ができない場合はDSMのアップデートを推奨いたします。
また、PHPとあわせてWeb Stationなどの関連パッケージや、ご利用中のWebアプリケーションについてもアップデートをご確認ください。

PHPがインストールされているものの、現在利用していない場合

過去の利用などによりPHPがインストールされたままとなっている場合は、セキュリティリスクを低減する観点から、不要なPHPのアンインストールをご検討ください。ただし、ほかのパッケージやWebアプリケーションからPHPが利用されている可能性もあるため、アンインストールの前に影響がないことをご確認ください。

推奨する対応について

弊社では、Synology製品を安全にご利用いただくため、以下の対応を推奨いたします。

  • 利用しているPHPのバージョンを確認し、必要に応じて更新する
  • 不要となったPHPや関連パッケージを停止または削除する
  • DSMおよびSynologyパッケージを最新の状態に更新する

具体的な確認方法および対応手順については、

**別紙「SynologyNAS PHP脆弱性への対応手順」**

をご確認ください。

今後の対応について

弊社では、Synology製品を安心してご利用いただけるよう、引き続きSynologyおよび関連ソフトウェアのセキュリティ情報を確認し、必要な情報提供に努めてまいります。

お客様におかれましても、DSMおよび各種パッケージを適切な状態に保つとともに、使用していないサービスや外部公開設定について定期的にご確認いただくことをお勧めいたします。

今後ともSynology製品をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


最新情報および詳細については、以下のページをご確認ください。
https://www.synology.com/security/advisory/Synology_SA_26_14